3160, 鶴に雲 萬年青楽鉢 外径約11.9cm 亘サイン
2026.6.9 1点物 現品限り
鶴に雲文錦鉢 ― 天へ舞い、福寿を運ぶ吉祥の意匠
鶴は古くから「鶴は千年」と謳われ、長寿・夫婦円満・家運長久・繁栄を象徴する、日本を代表する吉祥の鳥です。
その鶴が悠々と雲間を舞う姿は、天と地を結ぶ神聖な存在として、福を招き、運気を高く押し上げる姿を表しています。雲は古来より神仏や瑞兆が現れる場所とされ、良い運気が集まり、未来へと広がっていく象徴でもあります。
雲を渡る鶴の姿には、「災いを遠ざけ、福寿を運び、家が末永く栄えるように」との願いが込められ、日本画や蒔絵、陶磁器などにも数多く用いられてきました。
万年青もまた、「長寿」「家運繁栄」「代々続く幸福」を願う吉祥植物として、江戸時代から大切に育てられてきました。その万年青を納める錦鉢に鶴と雲を描くことは、永く続く繁栄と、天へと昇るような幸運を願う、日本ならではの美しい文化です。
悠然と雲間を舞う鶴は、福寿を運び、未来へ向かって大きく羽ばたく象徴。
「永く栄える万年青」と「天を翔ける鶴」が織りなすこの錦鉢は、暮らしに格調高い吉祥を添え、持ち主の幸せと繁栄を静かに見守る一品です。
多くの鉢には、窯出しのはさみキズあり
楽焼は天正年間(約400年前)に始まる日本独特の焼き物です。
楽焼は《急熱急冷》という特殊な焼成方法をとります。
急熱急冷だから、鉢に微細な穴ができ、通気を良くしています。
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