おもとの病害虫と防除
病害3
◎ おもと軟腐病 
 ここ2、3年前からおもとの芯が抜け、倒れる病気が現れてきました。病菌でいもの部分が腐敗する原因はいろいろあるようですが、それを区別することは非常に困難かと思います。まだオモト界では対処する農薬がはっきり分かっていません。症状が現れてから8日前後で進行します。
軟腐病 1日目 表側
まだこの時では全体に色がうすく変わるのが分かるだけです。
少し葉の根元の色変わり、良く観察しないとまだ分かりません。
軟腐病 1日目 裏側
この時にランセツトで芋を切ると上の部分(首元)だけ傷んでいます。下の芋の状態は白色です。
軟腐病 3日目 表側
下の葉3枚色が変わりだす。
3日たつと全体の色が薄くなり症状が見つかります。
軟腐病 3日目 裏側
根元が少し黄褐色になり、色艶がなくなります。
軟腐病 6日目 表側
新根は元気な状態。
古根は色が全体にあせている。
軟腐病 6日目 裏側
根元が少し黄褐色から赤みをさす。この時ランセツトで芋を切ると全体に痛みが侵攻しております。
軟腐病 8日目 裏側 軟腐病 8日目 軟腐病 8日目
8日目に入ると菌が全体に周っています。焼却処分
◎対処法
 風通しをはかり高温多湿状態にしないこと。
    鉢と鉢の間隔を広くとり、風通しをよくすると発病が少なくなります。
 オモトには肥料の量を多めに与えない。
(私の見た範囲では肥培管理している木、冬季過保護に管理する問題と思われます?)
〇農薬
 フザリウム、ペニシリウム、シリンドロカルポンはベンレート、ダコニール、
オーソサイドの1000倍液がが効果的
です。
 疫病菌やピシューム等のそう菌類対策として、リドミルを使用、多用すると抵抗性、が起こります。
スターナー 1000倍    6月末〜9月中頃まで20日おきに散布
バリダシン 1000倍 (フザリウム菌)   4月〜6月
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