二面龍
(明治30年代に絹本に描かれています)
現代の羅紗を生やす実親の母体です。
実付きもよく葉姿も整い美しい形を見せています。
鉢は現代より丸みをおびた形をしています。

  二面龍

此種ハ垂葉繻子地よして葉を二條の甲龍を生して小波あり此實より種々珍奇の品を生やす
萬代金光龍孔雀甲龍等の如き小型をして羅紗地の甲龍ある者多く是より生やすと雖も終る
能く右の三品小勝る者を見す。
                                     文明治三十三年萬年青圖譜より